神戸宇孝さんの「らくらくバードウォッチング」NO.23 舎人公園
この投稿は2018年2月27日にkeikoが公開しました← 過去の投稿へ次の投稿へ →

神戸宇孝さんの「らくらくバードウォッチング」NO.23 舎人公園

2年目2月のおでかけポイント

No.23 舎人公園

環境:森林・湿地・池

 

この連載ではなるべく多くの区を訪問したいと思っておりますが、足立区は下町エリアで、まとまった緑が少ないのですが舎人公園には池があって鳥がいそうな気がしたため、訪問してみることにしました。

公園に入ってすぐにハシブトガラスがいました。よく見ると翼の金属光沢が光に当たり方によって変化し、紫色や緑色にとてもきれいでした。

芝生の上には、ドバトの群れがいます。人慣れしたドバトが鳥たちの警戒心を和らげるのでしょうか、よく見るとムクドリとツグミもいました。

池のほとりでは、ヒドリガモの群れが出迎えてくれました。

近所の方が、パン屑を持ってくるとヒドリガモに混じってバンもやってきました。非常に人に慣れた鳥たちが多い場所です。

どこかで見ていたのでしょうか。そのパンを狙って、ハクセキレイやヒヨドリも人のすぐそばまで寄ってきました。野鳥たちは本当にしたたかです。

オナガガモもどこからか飛んできて、一時的に大騒ぎになりましたが、餌をもった人が去ると、急にのんびりした雰囲気になり、カモたちは羽づくろいを始めました。

しかし、ここで大失敗!水面ばかりに気を取られてしまい、自分の真後ろにジョウビタキが来ていたことに気づくのが遅れてしまいました!バードウォッチングは常に周囲に気をつけていないと、出会いを逃してしまいますので、注意をしなくてはいけないことを、ついつい忘れてしまいました。

周囲の木を確認すると、コゲラはいました。これも危うく見過ごすところでした。

池の水面も、改めて確認すると顔にふわふわの飾り羽がある鳥が浮いていました。カンムリカイツブリの夏羽です。以前は珍しい鳥でしたが、1970年以降に日本では数が増え、大きな湖沼で繁殖が確認されています。東京都内での繁殖は未確認ですが、こんなに綺麗な夏羽が見られると、いずれ都内でも子育てが見られるかもしれません。

時々、頬の羽を起き上がらせて、ヒドリガモの雌に求愛ディスプレイのような行動もしました。しかし、別種のヒドリガモの雌にはこの求愛がもちろん届くわけもなく、素通りされていました。

それにしても、こんなにきれいなカンムリカイツブリを見ると、スケッチをしたくなります。何度も伸びをしたり、羽づくろいをして、繰り返しいろいろフォームを見せてくれたので、早速画材を取り出して描きました。

しばらくすると、カンムリカイツブリは頸を曲げて寝てしまいましたが、ちょうどその背後にカワウが舞い降りてきました。先ほどは周囲の確認を怠ってジョウビタキを撮影し損ねてしまいましたが、今回は労せず、1種類増やすことができました。

池の中にある茂みに目を移すと、コガモが休んでいました。 最初は眠っていましたが、私がじっと見たせいか、一羽は起きて伸びをしました。お休みを邪魔してしまい、申し訳なかったです。

このコガモの観察をしていると、急に風が出てきて寒くなってきました。つい先ほどまで手袋なしでも過ごせたのがウソのようです。あまりの寒さに、降りた舎人ライナーの駅を目指す途中、キジバトに出会いました。すごい寒さにも関わらず、平然としています。

「おやおや、もう今日はおしまいですか」

と言っているような顔でちょっと悔しかったのですが、風邪を引いてしまってはいけません。

短い時間の観察でしたが、19種を観察し、しかも新しい種類を2種類も見ることができました。

 

お勧め機種:

エンデバーEDⅡシリーズ

エンデバーHDシリーズ

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