【インタビュー】バードウォッチングブログ 新連載にむけて 神戸 宇孝さんのご紹介
この投稿は2018年4月28日にkeikoが公開しました← 過去の投稿へ次の投稿へ →

【インタビュー】バードウォッチングブログ 新連載にむけて 神戸 宇孝さんのご紹介

VANGUARDパートーナーとして長期にわたり連載をしていただいている、野鳥画家  神戸 宇孝さんの野鳥観察にまつわる新たなブログ連載が決定しました。

そこで改めて新規連載の楽しみ方と神戸さんの経歴を交えたインタビューをVANGUARDスタッフがさせていただきました。

神戸 宇孝×VANGUARD

初めての方も、継続してご覧になる方にも必見!貴重なご経験や野鳥に対する熱い想いをご紹介させていただきます。

目次
1.野鳥が好きになったきっかけは?
2.生物画を学ぶまで
3.サンダーランド大学入学
4.Bursary Award を受賞
5.日本の野鳥専門誌「BIRDER」の編集時代
6.
神戸さん流のバードウォッチングの楽しみ方

 

1.鳥が好きになったきっかけは?

VANGUARD:次回連載が直近でSTARTしますが、これから連載をするにあたり、改めて神戸さんのご紹介を読者の方にさせて下さい。まずは経歴ですが、プロフィールを拝見するとサンダーランド大学をご卒業され、その後、日本全国を回りながら鳥の絵を描かれている所まではわかりますが、一番最初に野鳥を好きになったきっかけはなんだったのでしょうか?

 

神戸:そうですね、鳥を観察するようになった一番のきっかけは、幼稚園の頃なのです。

 

当時自宅でセキセイインコとジュウシマツを飼っていたのですが、ある日家の中にお腹がオレンジ色の鳥が飛び込んできました。そこで同じように飼おうと思って、捕まえて鳥かごの中にポンと入れたわけです。ところが餌も食べないし、どうも様子がおかしい。

 

そこで捕まえた鳥のことを調べ始めたのです。姉の本棚にある本を引っ張り出して、どの鳥だろう?と、ずっとめくっていったわけですが、結局その鳥がなんだか分からなかったのです。そこで、その図鑑の最後に野鳥の会の本部の連絡先が書いてあり、電話を掛けて聞いてみたのです。

 

すると、電話先の本部の方が「それはジョウビタキという鳥で、シベリアという北の遠い国から渡ってきた鳥だから逃してあげて」と言われて、

神戸 宇孝氏撮影 ジョウキビタキ  ジョウキビタキ

 

 

「あ、この鳥は飼っちゃいけないんだ」とまず知り、その後カゴからだして逃がす前に、ちょっと見ていたのですが、その時にこんなきょとんとした顔をしていて、ちっちゃい翼の鳥が遠くからきているのだと感じた時に、凄く心を惹かれたのです。この鳥の瞳は自分の見たことの無い世界を見たことがあるのだと考えた時に、物凄く面白いと感じました。

そして改めて鳥の図鑑を見ていた時に、家の回りにもこんなに沢山の鳥がいるんだったら、ちょっと探してみようかなと思い、鳥の世界にずぶずぶっと、ハマっていきました。

 

VANGUARD:なるほど。ちなみにご両親もバードウォッチングをされていたのですか?

神戸 宇孝

 

神戸:いえ、全然やっていませんでしたね。家族で時々山登りしたが、特別に自然が好きとか、そういう事はありませんでしたね。しかし私が鳥を観察する事を始めたことによって、だんだん家族が自然に対して向き合うようになっていきました。

 

VANGUARD:では神戸さんが野鳥と関わることで、ご家族の方達も意識が変わっていったわけですね!

 

2.生物画を学ぶまで

VANGUARD:幼少期に鳥が好きになり、大人になるまで色々とご経験されてサンダーランド大学に進学されるのですよね?留学というのも大変な事だと思いますが。

 

神戸:そうですね、本当に色々と大変な事があったのですが、その前段階としてC・W・ニコルさんが作られた国立公園のレンジャーを養成する専門学校に一期生として入ったことが大きな転機だったと思います。そこで二年間、環境保全と環境教育のノウハウについて学ぶ機会があり、その後、環境教育関連の仕事に就きました。

 

VANGUARD:日本で?

 

神戸:はい。勤務先での環境教育業務は企業向けのものもあって、パンフレットみたいな物をつくるのですが、そこにイラストを描いてちょこちょこっと掲載していたわけです。その絵を見られた方が、ちょっとウチでも描いてくれない?と言われ、楽しいので引き受けていたら、時々お金をいただける機会がありました。そうした機会が増えてきた時に、お金をいただくのであれば、それまでの自己流ではなく、もっと絵の勉強をしなければならないと感じ、生き物の描き方を学べる学校に行かなければと考えるようになりました。

 

VANGUARD:日本だとそうした学校は無いのではないですか?

 

神戸:当時調べたときの話ですが、野生生物の描き方を教えることに特化した学校は、どうも日本には無い事がわかったのです。途方に暮れたのですが、昔から収集していた鳥の画集に海外のものがいくつかあり、作者の経歴等で生物画を学校などで学んだことが載っていたんです。ひとまずその学校に手紙を出してみたのです。

 

手紙には「こういう勉強がしたいと思っていて、あなたの学校ではやっていますか?」みたいな内容を書いて送ったわけです。

 

しかし、野生生物の描き方を教えている学校は以前に比べて少なくなっていました。学校そのものがクローズしていたり、あるいは学科がない、もう先生が居ないなどと書かれた返信が来て、一時そこで学校のリサーチはかなり苦戦していました。どんな手がかりでもよかったので、運良く分かったイギリスの自然史博物館にもダメもとで手紙を書きました。

 

VANGUARD:当時から英語は堪能だったのですか?

神戸 宇孝

 

神戸:いやいや、英語は大っ嫌いでしたよ(笑)。This is a penの先の言葉に詰まるくらいに、単語や文法や慣用句も全く忘れていましたので、辞書や文法書を引っ張り出してきて、本当に例文の見よう見まねで手紙を書きました。

 

VANGUARD:それは大変ですね!

 

神戸:全く英語は出来ないなかで、自分はもっと絵がうまくなりたい、あなたの学校で学びたいけれどどうしたら良いかと言うことだけを書いて、手紙を送ったわけです。ただすぐに返信はありませんでしたね。今みたいにメールがあるわけではないですし。

 

また、東京にブリティッシュカウンシルという、イギリスへの留学情報を扱っている場所がありまして、そのオフィスへ行って学校の事を聞いてみたのですが、野生生物を描く学校について質問されたことがないようで、「自分であの本棚を探して」と言われました。各学校のパンフレットがずらりと並んでいるところから、当てもなく探すのはやはり厳しかったのですが、とにかく分かりそうなところから調べていこうと思い片っ端から確認したわけです。

 

しかしパンフレットでは野生生物画を学べるかや、結局どれがいいのかまでは分からなかったんです。とにかく情報がないんです。

 

そんな状況でちょっとマイってしまったこともあって、気分転換に千葉の干潟へバードウォッチングをしに出かけたら、イギリス人が1人でぽつんと鳥を見ていました。日本人は周りで仲間と鳥をワイワイ観ているのに、ですよ。何だかひどいなと思って、英語は苦手だけど、ひとまず話してみるかと声を掛けたのです。身振り手振りでいろいろな話をした後に、実は野鳥の描き方を学べる学校を探しているけれど、全然見つからないんだと相談をすると、なんとその人のガールフレンドが生き物の絵を描くことが好きな方で。後日調べてくれて「どうやらこの学校でやっているらしいよ」とサンダーランドの切り抜きを渡してくれたのです。それで私がアプライをしたわけです。

 

VANGUARD:素敵な出会いでしたね。

 

神戸:物事が一つうまく廻り始めると、不思議といろいろうまくいくようで、ずっと反応がなかった手紙の返事が来るようになっていきました。最終的に入学したい学校を3つに絞りました。しかし、身体は一つしかないので、一つしか選べない。それに、紙面からでは、そのどれが自分に良いかわからないんですよね。そこで実際にイギリスへ行って学校環境を確認しに行きました。また、大学の先生に会い、英語がほとんど喋れないことを正直に伝えました。サンダーランドの先生は、「わからない事をそのままにしなければいいわと」と言ってくれたので、この返答の内容が私に合っていると感じ、ここなら3年頑張れる気がして決めました。

 

3.サンダーランド大学入学

VANGUARD:イギリスに行く前に語学勉強はどのようにされたのですが?英会話学校などに行かれたのですか?

 

神戸:一応行きましたが、語学学校での英語とイギリス北東部の日常会話の発音や学業での英語とは、私の中で非常に差が大きくて、そのギャップに留学当初は非常に苦労をしました。大学でイングリッシュコースというものはあって、英語を第二言語としている地域からきた学生さんが英語に慣れるというクラスがあったのですけど、彼らは英語がすでに喋れているので、『学科の英語』を学ぶというものでした。

 

VANGUARD:本来は既にベースがあって受けるものなのですね。大変だ。

 

神戸:大変なのはそうなんですが、それは私の準備不足が大きな原因ですね。自業自得ですよ(笑)。私はベースが全く無かったので最初の三ヶ月は本当にわけもわからず、あっという間に過ぎてしまいました。27歳で留学したのですが、この困惑を整理するには一度帰国した方がいいのかなと一時期迷っていました。

 

そこで先生に相談した所「ひとまず三ヶ月出来たんだから大丈夫よ」なんて凄く軽く言われました。そして「来年の1月くらいまで居てみて、本当にそこでダメだと思ったら帰りなさい。でも私は大丈夫だと思う。」と言ってくださって、じゃぁそこまでなんとか頑張ってみるかという感じで、開き直りみたいなものも出てきて、卒業する事が出来ましたね。

 

VANGUARD:ちなみに生物画の教育はイギリスが進んでいるものなのですか?

 

神戸:色々な学校の情報を集めていた当時の話ですが、イギリス・フランス・ドイツ・カナダ・オーストラリアで生き物の絵を学べるという情報はありましたね。ただ大学を選ぶ時に、ドイツ語とフランス語は完璧に私には分からず、選択肢そのものからアウトでした(笑)。あと、フランスの学校では、奇抜な画風の生物画が含まれることがあると聞き、自分の求めるサイエンスを重視した世界とは違うように感じました。またカナダ・オーストラリアは世界の生物区でいうと日本の生物相との違いが気になりました。留学後は日本に帰ってくることを考えていたので、海外にいる間も日本と似たような生き物がいる地域で学ぶことが良いと感じていました。

神戸 宇孝

 

イギリスと日本はとても離れていますが、実は生物区では旧北区という同じような生き物の多いエリアになるので、イギリスで学ぶことだったら帰国後の自分に役立つような気がして、例え厳しい状況になっても何とか食らいつけるかな?と思ったわけです。

またイギリスの野鳥画集を集めていた事もあり、なんとなく国のイメージがついていました。あと元々もっていたイギリスの野鳥図鑑は動物の行動、あるいは鳥の行動を淡い線で現していました。1枚の絵の中に動物の動きが分かる絵です。スケッチの基本になるような絵で私は好きなのですが、イギリスの画集を見ると、そうした世界をしっかりとやっている。それであればやはりイギリスが良いかと決意をしましたね。

 

4.Bursary Award を受賞

VANGUARD:入学される前から、また在学中も色々な苦労があってご卒業されたのですね。そしてその後プロフィールにもありますが、2002年9月イギリス野生生物芸術家協会Bursary Award を受賞とあります。これは皆さん何だろうと関心があると思います。凄い賞なのだろうとは感じるのですが、具体的に教えていただいてよろしいですか?

 

神戸:ロンドンにあるSociety of Wildlife Artistsという、プロフェッショナルの野生生物を描く人達の協会で、イギリス国内で野生生物画を学ぶ学生を対象にした奨学金があると聞き、お金がなかった私はアプライをしたわけです。当時500ポンドか600ポンドだったと思いますが、凄く貴重なお金でした。奨学金を受けとる条件に3年目(卒業年)に作品を1つ出すというのがあり、そこで日本人らしい作品を提出しようと、鶴が舞っている浮世絵タッチの作品を作って出しました。こういう作品は独創的で良いと協会の方達もものすごく喜んでくれました。

 

日本人でも恐らく初めてだったので、機会を設けられたのも有難かったですし、奨学金を受けた学生が作品の展示会がロンドンであって、Society of Wildlife Artistsのメンバーには、私が憧れた生物画家の方々から作品展示会場で「君がミスター神戸か。こういう作品を作る人がどんな人か、会いたかった」なんて言われ、とても嬉しい思い出ができました。

 

VANGUARD:日本人は殆ど居ないのですか?

 

神戸:登録されている協会員にはいないと思います。

 

VANGUARD:では、神戸さんが先駆者なのですね!

 

神戸:まぁ、先駆者というよりも「たまたま先に人がいなかった」っていうのが正しいかもしれませんね(笑)。私は憧れの方々にもお会いする事が出来ましたし、日本でこうした道を目指している者がいるんだと分かってもらえた事が大きいですね。ここの会員になるにはさまざまな条件をクリアしなくてはならなくて凄くハードルが高い、狭き門なのですけれど、実際に世界のトップ・プロフェッショナルの生物画家の方々に会うという経験が出来たことは私の貴重な財産ですね。最前線で野生生物の絵を描くことを生業としている人たちに会えたことは、帰国前に大きな自信になりました。

神戸 宇孝 野鳥観察

 

VANGUARD:2003年にイギリスの野鳥雑誌Birdwatchでの野鳥生態画コンペティションで日本人初のArtists of the Yearを受賞とありますが、そちらの受賞は日本人初ということでお聞きしております。イギリスは野鳥を描かれる方が多いのですか?

 

神戸:非常に多いですね。特にワイルドライフアートの方は多く、野鳥画家さんも多いです。BirdwatchのArtists of the Yearは年間12枚だけ選ばれるわけですが、12作品というのはカレンダー載せるというのが条件の一つになっているからだと思います。その中に選んで貰えたというのは、帰国前に頑張った証のように思えた事でしたね。それまでは学校の成績だけが自分の今を判断する材料だったのですが、こうしたものにチャレンジをして、イギリスで学んだ私の絵の技術が誰かの心に届くレベルになっているのがわかったのは、良かった事です。

 

帰国して何をしようかと思った時も、この賞が取れたのだから頑張ろうと思える事です。

留学中は、しばらくイギリスに残って活動をしようかとも思っていましたが、この賞をいただけたことで、日本に帰って学んだ技術で日本の鳥をちゃんと描いて、これからいろんな国の人と交流しようと決意ができました。

野鳥 ゴジュウカラ

12枚の選ばれた方々の中には、若いイラストレーターさんがいて、彼が見せてくれたカモメの絵がありました。それはイギリスにいるカモメで、私がずっと出せなかった色をさりげなく、ふわっと出していました。それは彼がイギリス人であり、イギリスの自然をずっと昔から見ていたからこそ出せた色だろうと感じました。それを見て、私の仕事はここにあるのではなくて、日本の鳥をちゃんと描いて、それをイギリスの人、あるいは他の国の人達に見てもらい、日本に来て下さいとか、日本と色んな交流をしませんか?と伝えていくということが私の人生の仕事なんじゃないかな?と思い、留学が終わったら、日本に帰国しようと思った次第です。

神戸 宇孝 野鳥観察

 

5.日本の野鳥専門誌「BIRDER」の編集時代

VANGUARD:野鳥を通じて各国の方達と通じるお仕事はとても素敵ですね。そして帰国されて野鳥を通じるお仕事で、日本の野鳥専門誌「BIRDER」の編集に入られてますね。そこで日本全国を飛び回っていたようですね。

 

神戸:そうですね、あちこちいきましたね。30歳で入って若造が色々と回るわけですが…

 

VANGUARD:30歳で若造に入るのですか!?

 

神戸:そうですね。30歳では若造の世界です(笑)。BIRDER編集部に入り、地域に根づいて活動されている人生の大先輩方と色々お話させていただくわけですが「若いから君はこんなこと知らないだろう」なんて言われるわけです。でも、実際は私のほうが幼稚園時代からを野鳥観察歴とすると、定年後の趣味として始めた方より、経験は長かったり、識別判断は速かったりするわけです。「そんな簡単に判断してはダメだよ」という感じで、注意を受けるのです。私は明らかな特徴を確認していることを指摘してほぼ間違いがない場合でも、ご年配の方はその地域に初めてきた若造が自分よりも速く判断するのが、どうも面白くないということもあるようで、いろいろお叱りも受けましたね。

神戸 宇孝 野鳥観察 エゾキビタキ エゾキビタキ

 

でも慎重に鳥を見る事がとっても大切だと思うことも、よくありました。その地でとても丁寧に鳥を見ている方のお話を聞くと、図鑑に書いてある事は良い意味で疑わなければならないことも多くあるのだなと思いました。例えば、図鑑に書かれている食性と、ある特定地域のワシは全く違うものを食べていたりします。そうしたお話を聞ける機会があったのは勉強になりました。そうした事を読者の方々に伝えていこうと思っていました。

 

6.神戸さん流のバードウォッチングの楽しみ方

VANGUARD:なるほど、大変興味深いです。そして今はBIRDERを辞められて、フリーランスで日本全国を回りながらお仕事をされているということですね。

 

さて、今後一年間新たに連載をしていただくわけですが、読者の方々に野鳥観察の楽しみ方をご紹介していただけますか。それが連載記事を読んで頂く楽しみ方にもなると思います。

神戸 宇孝 野鳥観察

 

私も初心者なので鳥の世界は分からないので、ちょっと閉鎖的で怖いのかな?と思ってしまう部分あります。神戸さんの著書を拝読すると凄くわかりやすくて、ためになるので是非お伺いしてみたいです。

 

神戸:そうですね…。私のように鳥を描く人は少ないと思いますが、私の中では鳥の行動を見ているのが楽しいですね。沢山の種類を見ることが目的になると、既に見た鳥を疎かに見ることになってしまう、或いは「この鳥は見たからいいや」となってしまう。なるべくそんな事は感じないようにしていただければ嬉しいですね。せっかくそこに鳥がいるのであれば、その鳥をじっくり見て、あの鳥はあんな事をしている、こんな事をしている、そうした事に目を向けていただければ凄く嬉しいなぁと思います。

 

ひとつ、ひとつの出逢いがあり、そこに命があるんだと感じながら鳥を見て欲しいと感じる事は多いです。その中に楽しさが見えてくる事があると思います。

 

もちろん、沢山の種類の鳥が見たい時期があっても良いですし、沢山鳥の写真を撮りたい時間があってもいいです。どちらも良いと思いますが、その中に行動をちゃんと見ようとする日を設けていただければ、ひとつの出会いにおいて、また別の楽しみ方が出来るんじゃないかなと思います。

 

VANGUARD:なるほど。行動を見るということですね。

 

神戸:あとは身近な場所と遠い場所の比較が出来るとまた楽しいですね。自分のフィールドを持っていただいて、自分のフィールドの鳥はこういう行動をしていただけれど、どこかへ行った先で新しい友だちが出来たら、同じ鳥の行動を比べた話だけでも楽しいですね。

鳥をきっかけにして色んな事を楽しんで欲しいです。

 

VANGUARD:鳥を通じて人との出会いまでも楽しんで欲しいと。深いですね。神戸さんならではの楽しみ方ですね。今後の連載も楽しみにしております。今後共よろしくお願い致します!

 神戸宇考野鳥画家 神戸宇孝(ごうど うたか)さん

プロフィール1973年石川県生まれ
英国サンドーランド大学自然環境画学科卒。

5歳の時に野鳥観察に興味を持ち、野鳥画は小学生の時に動物画家の薮内正幸氏の絵を見て描くようになる.CWニコル氏のものの環境管理について学び、2000年英国に留学、野鳥生物を描く基礎を学ぶ。在学中、野鳥雑誌BIRDWATCH野鳥画コンペティションに最優秀画家の一人に日本人としてはじめて出される。野鳥の行動や環境と生き物のつながりを観察するのがモットー。

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