バンガードプロ:キャロライン・ジェンセン

バンガードプロ:キャロライン・ジェンセン

2016年5月19日 , Vanguard World

バンガードプロ:キャロライン・ジェンセン

以前トラベル三脚VEO<ヴィオ>で作品「Roaring Prairie」撮影時のエピソードをご紹介した、自然光での撮影を得意とするフォトグラファーのキャロライン。今回は彼女を新たなバンガードプロとしてご紹介。

SONYのグローバルアンバサダーでもあるキャロラインは自身のことを「草原に暮らす写真芸術家」と呼ぶ。薪をくべた暖炉の前で過ごす居心地の良い晩の他に彼女が気に入ってるものは、増え続ける紅茶のコレクションと子どもとの朗読。写真は彼女の表現のはけ口であり、感情的な白黒のポートレートやユニークなマクロ作品、カラフルな風景写真が特長である。

カーボン三脚Alta Pro(アルタプロ) 254CTに自由雲台BBH-100、カメラバッグのSedona(セドナ) 51を愛用するキャロラインは、SONYのα7sにヴィンテージのレンズ、それにLENSBABYを使用し、彼女の写真的な「声」を完璧に表現している。

彼女はDreamer Journal、SONY Alpha Universe、Click Magazineなどの雑誌に取り上げられていて、Adobeにも作品を提供している。作品はアリゾナ、スコッツデールの老舗ギャラリーでも扱われていて、Lensbaby Sweet 50のパッケージにも採用されている。Clickmomsでは3本のワークショップを担当しており、伝統的な作品から現在のものまであらゆる写真を通して創造性を伝えている。


 

バンガードファミリーの一員に加われてすごくうれしい。
わたしの作品は挑戦的なものが多くて、かなりシビアにピントが要求されます。すごく暗い光の中で絞りを開放した撮影するのが大好きで、どちらも手ブレしないことが何よりも大事です。お気に入りのレンズはすべてマニュアルフォーカスで、被写界深度が浅い画だけでなく、零度以下の天候や雨天の時の撮影でも、きちんとした三脚は絶対的に必要なものなのです。

この写真は自分で塗ったばかりの部屋で撮ったもの。
明るい陽の光が差し込んでいて、ハイライトと暗さの中に影を送り込むための露出を選びました。わたしの作品の多くがマニュアルフォーカスによるもので、これは画像を歪ませるLensbabyのレンズで創りだされたもの。明るい光のもとや深い暗闇で撮影する時に、フォーカスはむずかしいので、カメラは素早く簡単に微調整できるように確実に固定されていないとならないのです。

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わたしの家の周りの田園を探索するのと同じように、ローライトでの撮影が大好きなんです。
この穀物置き場は穀物を乾燥させていたため、蒸気が出ています。月はこんなに完璧なポジションにあって、わたしはこの瞬間を収めるために車を止めなければと思いました。突然のこんな場面でもいつでも準備ができていなければいけないし、好きなイメージを創り上げるには準備万端の機材を持っていなければならないのです。

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この写真はLensbabyのthe Sweet 50のマニュアルフォーカスでほんの一瞬のうちに創られたもの。
娘がこのレンズのテストを手伝っていて、彼女が遊びたくてツリーハウスに走りだした時に、テストセッションを終えたんです。彼女が空を見上げて、わたしからの一切の働きかけをなしにこのドラマティックなポーズをとったのです。すべての機材がセットアップされ、準備万端だったのでとてもうれしかったです。そうでなければこのショットは撮れなかった。携帯性はわたしの仕事においては重要な要素です。

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わたしが愛するものたちの間の繋がりを切り取るのは、自分にとって大切なことなのです。
自然な繋がりが素晴らしい構成に出会う、決定的な瞬間を待つのも大好きなんです。わたしの犬と小さな娘は長い散歩で疲れ果て、芝生の上で重なって倒れこみました。彼らがお互いにどんなに愛し合ってるかが一目瞭然なところが気に入っています。

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わたしが特に愛しているのがローライトフォトグラフフィー。

このイメージで使われている照明は背景にある囲むような光の他には、完全にたったひとつのティーライトキャンドルのみ。ポートレートを撮る時は、シャッタースピードとISOの限界をテストすることが大好きなんです。ブレないようしっかり固定されることが要求されるキャンドルライトでの撮影が最近のお気に入りです。

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冬のマクロ撮影にも喜びを感じます。
外に出て、ここミネソタの寒風吹きすさぶ冬を物語る枯れ葉や小枝を見つけるのがとても好きなんです。どんな季節もマクロ撮影は楽しいけれど、自分の周りのすべてがじっと春を待っている時に、美しい物を見つけ出す大変な苦労には特別なものがあります。わたしのゴールは、不快な天候や、やっかいな氷や雪においてもいつでも美しい物を切り取ることです。わたしの冬のマクロ撮影作品のすべてはマニュアルフォーカスで撮られています。だから素晴らしい三脚はぜったいに欠かすことができないんです。

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この作品も荒れ模様の天候の中で創ったもの。

マニュアフォーカスのレンズでf値0.95で撮りました。こういうふうに被写界深度や色で遊んでイメージを創り上げることが好きなんです。この風変わりな一枚の葉は、氷のように冷たい風に打たれる華奢な枝に必死にしがみついていました。撮影時は氷点下でほぼ真っ暗、でもなかなかありそうもない場所での美しさを見つけてみたかった、困難なことに挑戦してみたかったのです。

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Headshot

Caroline Jensen

キャロラインの作品はこちらから

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