屋外での撮影では、カメラやレンズといった精密機器を安全に持ち運ぶために、専用のカメラバッグが欠かせません。カメラバッグを選ぶ際には衝撃や雨・砂埃から守れる保護性に加えて、長時間の移動や多彩なシーンで快適に使える機能性なども重要なポイントになります。
今回の記事では、アウトドア向けのおすすめカメラバッグを5つ厳選し、それぞれの特徴を解説します。さらに、選ぶ際のポイントも紹介しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
アウトドア向けのカメラバッグおすすめ5選
それでは早速、アウトドア向けのおすすめカメラバッグを紹介していきます。
ALTA SKY 62

容量約24.6Lの実用的なカメラバッグで、最大200-600mm f5.6-6.3の超望遠レンズを装着した一眼レフやフルフレームミラーレスカメラを収納でき、さらに最大6本のレンズや日用品、16インチのノートパソコンや11インチのタブレットも収納できます。
背面が大きく開く設計により機材の取り出しがしやすく、上部開口部からは装着済みのカメラを素早く取り出せます。内装は明るいオレンジ色で、中身が見やすいのも特徴です。
バッグ中央に三脚をしっかりと固定でき、下部には三脚の足を支える専用ポケットもあります。背面やショルダーベルトは通気性の高いエアフロー設計で、長時間の使用でも快適さを維持できます。耐久性のある撥水素材でレインカバーも付属しており、悪天候でも機材をしっかり保護できますので、アウトドア撮影でも安心して使用できます。
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ALTA SKY 68

600mm(f / 4.0)から約800mm(f / 5.6)までの超望遠レンズを持ち運ぶために設計された本格派のカメラバッグです。カメラ2台、複数のレンズ、ドローンやジンバル、16インチノートPCまでまとめて持ち運べる設計で、野鳥や鉄道、スポーツ撮影などにも最適です。背面・トップ・サイドからアクセスできる3方向開口構造で、三脚を装着したままでも機材にすぐ手が届きます。
内装は明るいカラーで視認性が高く、メモリーカードやアクセサリー用のポケットも充実しています。背面パネルは通気性とクッション性に優れたエアフロー構造で、ショルダーベルトはS/M/Lの3段階調整が可能。レインカバー付きで悪天候にも対応でき、機材の安全性と携行性を高次元で両立しています。
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ALTA SKY 69

1200mm F8の超望遠レンズをカメラに装着したまま収納できる構造で、さらにカメラ2台、交換レンズ4本、ドローン、ジンバル、ビデオ機材、17インチノートPCや13インチタブレットまで収納可能なプロ仕様のカメラバッグです。ロケや旅行、野鳥・鉄道・スポーツ撮影など、大量の機材を持ち運ぶシーンに最適です。
収納の自由度が高く、仕切りで自分好みにカスタマイズすることもできます。トップと背面の両方からアクセスでき、撮影時に必要な機材を素早く取り出せます。通気性に優れたエアフロー構造の背面と、体格に合わせて調整できるショルダーベルトにより、長時間の移動でも快適な背負い心地を実現。
また、三脚やライトスタンドをしっかり固定できるポケットもあり、悪天候にも対応できるレインカバーも標準装備です。小物や貴重品用のポケットも充実しており、海外やアウトドア撮影でも安心です。本格的な撮影活動を支える、大容量カメラバッグです。
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VEO METRO B30L

都会的なデザインでありながら機能性が高い、約30L容量のカメラバッグです。トップ・サイド・バックの3方向からアクセスできる構造により、どの角度からでも素早く機材を取り出せます。内部には16インチノートPCやタブレットを収納できる専用コンパートメントがあり、カメラ本体・複数のレンズ・アクセサリーを効率的に収納可能。
B30Lには、他のサイズにはないシンチストラップとロードリフターが搭載されており、荷物の揺れを抑え、重量を最適に分散することで長時間の移動時などに肩への負担を軽減できます。撥水素材と耐水ジッパー、付属のレインカバーで悪天候でも機材をしっかりと保護でき、AirTag用隠しポケットやモバイル充電対応スロットなどもありセキュリティ性・利便性も充実。本格的なアウトドア撮影をはじめ、幅広いシーンに対応できるカメラバッグです。
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VEO CITY S38

今回紹介しているカメラバッグの中で、唯一のショルダータイプで、リュックにはない利便性があります。容量は約14Lとコンパクトながら、カメラ・スマホ・地図・行動食などを効率良く収納でき、移動中でもバッグを前に回せば必要なものを素早く取り出せます。
ショルダータイプは背中が蒸れにくいため、夏場や短時間の行動時に便利です。ハイキング、街歩き、キャンプといった軽装シーンをはじめ、野外フェスや釣りなど立ち止まる時間が長いアクティビティでの使用も最適です。
防水素材と付属のレインカバーにより、突然の雨でも安心して機材を守れます。さらに、RFIDプロテクションポケットで個人情報も保護でき、日常使いからアウトドア活動まで幅広いシーンで活躍する多機能バッグです。
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アウトドア用のカメラバッグを選ぶ際のポイント

アウトドアで使用するカメラバッグを選ぶ際には、「保護性」「サイズ・容量」「収納性」「機能性」がポイントになります。
カメラやレンズは精密機器であり、衝撃や振動、雨や砂埃といった自然環境から守る必要があります。衝撃吸収性のある仕切りや厚みのあるクッション、耐摩耗性や防水性に優れた素材を使用しているバッグであれば、大切な機材を安心して持ち運ぶことができます。
サイズ・容量に関しては、登山や長時間の撮影では、余裕のある容量を選ぶと安心です。収納性も欠かせないポイントで、レンズやアクセサリーを分けて整理できる仕切りやポケットが充実していれば、必要な機材を素早く取り出せます。
さらに防水・撥水加工やレインカバーの有無、通気性の良さ、三脚ホルダーやUSBポートなど、アウトドアならではの利便性を高める機能も見逃せません。それらを踏まえてカメラバッグを選ぶことで、快適かつ安心して撮影に臨めるでしょう。
アウトドア向けのカメラバッグをお探しなら
今回は、アウトドア向けのカメラバッグをお探しの方に向けておすすめ商品を紹介しました。どれも保護性、収納性、機能性に優れたカメラバッグですので、気になるものがございましたらぜひ詳細をご覧ください。
お気に入りのカメラバッグを見つけて、アウトドア撮影をより快適に楽しみましょう。
まとめ
・ 手軽な大容量なら「ALTA SKY 62」
・ 超望遠や多機材撮影なら 「ALTA SKY 68」
・ 大容量で本格派なら 「ALTA SKY 69」
・ 街歩きやアウトドア両用なら「VEO METRO B30L」
・ 軽装シーンや短時間の活動なら 「VEO CITY S38」
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