カメラをバッグの中に収納して持ち歩く際に重要になるのが、「いかにスムーズに取り出せるか」という点です。撮りたい瞬間を逃さず、ストレスなく撮影を楽しむためには、収納力だけでなく取り出しやすい仕様のカメラバッグが欠かせません。
この記事では、取り出しやすいカメラバッグの特徴や、バンガードのおすすめ製品を紹介します。「取り出しやすいカメラバッグ」をお探しの方はぜひチェックしてください。
取り出しやすいカメラバッグの特徴
まず挙げられるのが、開口部が大きく、ファスナーの可動域が広い構造です。トップやサイド、バックなど複数方向からアクセスできるタイプであれば、状況に応じて最短動作でカメラを取り出せます。また、内部の仕切りを柔軟に調整できることも重要で、機材のサイズや使い方に合わせてレイアウトを変えられると便利です。
一方、取り出しづらいカメラバッグは、開口部が狭かったり、仕切りが固定されていたりすることが多く、急な撮影時に手間取ることになりがちです。使い勝手を重視するなら、開けやすさ・アクセスのしやすさを基準にカメラバッグを選ぶのが良いでしょう。
取り出しやすいおすすめのカメラバッグ5選
それではここから、カメラを取り出しやすいおすすめのバッグを5つ紹介します。コンデジやミラーレス、一眼レフカメラを持ち歩くのに便利な商品を紹介します。
VEO METRO B20L

スタイリッシュなデザインと高い機能性が特徴の約20L容量のバックパック型カメラバッグです。ミラーレスやAPS-C一眼レフをはじめ、複数のレンズ、コンデジ、14インチクラスのノートPCやタブレット、アクセサリー類までしっかり収納できるため、通勤や街歩き、旅行などさまざまなシーンで活用できます。
最大の特徴は、トップ・サイド・バックの3方向から機材を取り出せる構造。シーンに応じて最も取り出しやすい位置からアクセスできるため、撮りたい瞬間を逃さずスムーズに撮影が始められます。内部は柔軟な仕切り構造で自由にレイアウトでき、デイパック部分は取り外しも可能です。
また、撥水性の高い素材と防水ジッパーで、レインカバーも搭載されているため、突然の雨でも機材をしっかりと守れます。AirTagポケットやUSBケーブルスロットなどの搭載による利便性の高さに加え、エアフロー構造の背面設計で長時間の持ち運びでも快適に使用できます。取り出しやすさとデザイン性の両立を求める方におすすめです。
VEO CITY S38

こちらもデザイン性と機能性を両立した、約14L容量のショルダーバッグ型カメラバッグです。軽量でありながら耐久性に優れた素材を採用しており、スタイリッシュな外観と実用性の高さが特徴です。取り外し可能なクロスボディバッグが付属しているため、撮影シーンやスタイルに応じて使い分けができます。
内部はクッション性の高い仕切りで自由にカスタマイズでき、カメラ本体や交換レンズ、小物類を効率的に収納でき、取り出しやすい構造です。背面はパッド入りのバックパネルを採用し、肩への負担を軽減。長時間の移動や撮影でも快適に持ち運べます。
個人情報を守るRFIDプロテクションポケットを搭載しており、セキュリティ面でも安心。付属のレインカバーで悪天候にも対応でき、日常使いから旅行、イベント撮影まで幅広いシーンで活躍するでしょう。カラーはネイビーとグレーの2色で、ファッション性を重視する方にもおすすめのカメラバッグです。
VESTA ASPIRE 16Z

一眼レフやミラーレスカメラへのステップアップを考えている方に最適な、ショルダー型の小型カメラバッグです。約5.3Lのコンパクトな容量ながら、内寸高さ275mmと十分な収納力で、200mmクラスのズームレンズを装着したカメラも収納できます。
サイドとトップにはアクセサリー収納用のポケットがあり、予備バッテリーやメモリーカード、レンズキャップなどの小物を整理しやすい設計。内部全体には厚手の緩衝材を使用していて、機材を衝撃や擦れからしっかり守ります。
また、開口部は大きく開くフルジップタイプを採用しているため、スムーズにカメラを取り出せます。素材やファスナーは耐久性にも優れています。カラーはネイビーとグレーの2色。
VESTA ASPIRE 34

軽量かつ多機能な設計で、こちらもスマホ撮影から一眼レフ・ミラーレスへのステップアップをする方に最適なショルダー型のカメラバッグです。容量は約12.3L、内寸高さ235mmと十分な収納力で、200mmクラスのズームレンズ付きカメラも安心して持ち運べます。
内部にはカメラ本体、交換レンズ、フラッシュなどを効率的に整理できる専用スペースがあります。前面・上部にはSDカードやバッテリーなどの小物用ポケットもあり、撮影中のアクセサリー管理もスムーズにできます。全面に厚みのある緩衝材を配置し、機材を衝撃からしっかり保護でき、明るい内装色により、収納した物を素早く確認できます。
開口部は大きく開くファスナー式で、カメラの出し入れもしやすく、パッド入りのショルダーストラップが肩への負担を軽減し、長時間の移動も快適にできます。耐久性の高い素材とファスナーを採用しており、日常使いから旅行まで幅広いシーンで活用できるカメラバッグです。
ALTA RISE 48

機材の保護性と収納力を両立した万能カメラバッグです。フルサイズ一眼レフカメラボディ1〜2台、24-70mm f/2.8クラスの交換レンズ3〜5本、アクセサリ類、さらに15インチノートPCや三脚まで収納可能な大容量タイプ(約27L)。ジッパーの開閉でマチ幅を瞬時に6cm拡張できる+6機能により、荷物の量に合わせて収納スペースを調整できるのが特徴です。
サイドアクセス構造により、バッグを完全に下ろさず機材を素早く取り出せて、内装は明るいカラーで視認性が高く、細かなアクセサリも探しやすい設計。外側には外部と内部の両方からアクセスできるマジックポケット、背面には貴重品を収納できるセイフティポケットがあります。
クッション性の高いショルダーストラップで長時間の使用でも快適。レインカバー付きで悪天候にも対応できます。
取り出しやすいカメラバッグをお探しなら
カメラを取り出しやすいバッグを選ぶことは、撮影での快適さや機動力を高めるうえで重要なことです。開口部が大きく、サイドやトップなど複数方向からアクセスできるタイプを選べば、シャッターチャンスを逃さずスムーズに撮影ができるでしょう。内部の仕切りを自由に調整できる構造や、クッション性の高い素材であるかどうかもポイントです。
今回紹介した「VEO METRO B20L」「VEO CITY S38」「VESTA ASPIRE 16Z」「VESTA ASPIRE 34」「ALTA RISE 48」は、いずれも使いやすさと収納力を両立したモデル。持ち運びのしやすさや機材保護性能にも優れており、日常の撮影から本格的な撮影まで幅広く対応できるでしょう。気になる製品がございましたらぜひ詳細をご覧ください。