【星空撮影におすすめ!】こんなに肉抜きしたのに耐荷重20kg!?「VANGUARD LBP-50S」を成澤広幸さんにご紹介いただきました
こんにちは、VANGUARDです。
今回は、タイムラプスクリエイターとして活躍されている成澤広幸さんに、星空撮影におすすめの自由雲台「VANGUARD LBP-50S」をご紹介いただきました。
CP+2025の会場で注目していただいた本モデルは、徹底した“肉抜き”デザインで軽量化しながらも、耐荷重20kgを実現した自由雲台。星空撮影時に重要になる「真上に向けやすい操作性」や「ノブ位置の工夫」など、実際の撮影現場目線での使い勝手も詳しくレビューしていただいています。
この記事では、成澤さんのコメントを引用しつつ、メーカー目線でLBP-50Sの特徴やLBPシリーズの選び方を整理してご紹介します。
成澤広幸さんのレビュー動画はこちら
まずは、現場でのリアルな操作感や星空撮影のセットアップを知りたい方に向けて、成澤さんのレビュー動画をご紹介します。
レビュー動画はこちら ▶ YouTubeで見る
この記事でわかること
- LBP-50SをはじめとしたLBPシリーズ自由雲台の特徴
- 星空撮影でうれしい「ノブ位置」と「フリクション調整」の使い勝手
- 低温環境での動きや、気になったポイント(水平器の位置など)
- 4サイズ展開のLBPシリーズからの選び方の目安
LBP-50Sとは?星空撮影に最適化した自由雲台
LBPシリーズは、VANGUARDの新しい自由雲台ラインとして開発されたモデルで、耐荷重違いで4サイズをご用意しています。
- 耐荷重15kgモデル
- 耐荷重20kgモデル(LBP-50S)
- 耐荷重25kgモデル
- 耐荷重30kgモデル
今回成澤さんにレビューいただいたのは、シリーズの中でもバランスの良い耐荷重20kgモデル「LBP-50S」。大型の天体望遠鏡クラスまでは必要ないけれど、フルサイズミラーレス+大口径レンズを安心して載せたい方にフィットするスペックです。
“肉抜き”デザインで軽量化しつつ、耐荷重20kgを実現
LBP-50Sの第一印象として成澤さんが挙げていたのが、ボディ全体に施された肉抜き加工です。アームやベース部分に大胆な切り抜きを入れつつ、強度を損なわないよう設計されています。
星空撮影は長時間露光が基本になるため、“軽いけれど頼れる”雲台であることが非常に重要です。LBP-50Sは、三脚を担いで山を登るような遠征撮影でも負担を軽減しつつ、しっかり支えることを目指した設計になっています。
操作性の要「ノブ位置」と「フリクション調整」が秀逸
成澤さんが特に高く評価されていたのが、ノブの位置とフリクション調整のしやすさです。星空撮影ではカメラを真上(天頂)に向けることが多く、その際の操作性が作品づくりのストレスに直結します。
パノラマとボール部分を直感的に操作できるノブ配置
LBP-50Sは、ベース部分に360°パノラマ回転用のノブ、側面にボールのフリクション調整ノブとロックノブを配置。手探りでも役割がわかりやすい構成です。
星空撮影で重要な「真上に向けやすい操作性」
星空だけでなく、タイムラプスや天の川の撮影では、カメラを真上近くまで向ける場面が多くなります。その際、どちら側にノブがあるかで操作のしやすさが大きく変わります。
左手だけでフレーミング → ロックまで完結しやすいノブ位置は、暗所での撮影や寒冷地でグローブをしたままの操作にもメリットがあります。
フリクション調整で「フリークランプ的」な使い方も可能
LBP-50Sは、フリクションを追い込むことで「フリークランプ的な使い方」もできる点に注目です。
重めのレンズを前側に向けた状態でも、30°くらいの角度であればカメラが落ちずに保持できたとのコメントもいただいています。実際の機材バランスにもよりますが、夜空を見上げる構図でも安心してフレーミングしやすいのは大きなポイントです。
星空撮影・低温環境での使用感
今回のレビューは、九州の星まつり会場での実戦投入レビュー。実際の星空撮影環境で使っていただいたうえでのコメントもいただきました。
グリスを使わない完全ドライ構造ではないため、極端な低温環境では動きがやや重く感じられることがありますが、フリクション調整との組み合わせで実用上は問題ないレベルという評価をいただきました。
気になったポイント(水準器の位置・動きの均一性など)
メーカーとしては、良かった点だけでなく、いただいたご指摘もしっかり共有したいと思います。LBP-50Sでは、主に以下のようなポイントをご指摘いただきました。
カメラ装着時に水準器がやや見えにくい
水準器の位置については、今後の製品開発においても改善の検討を進めていきます。パノラマ撮影を重視される方には、三脚側に水準器が付いているモデルとの組み合わせもおすすめです。
一部の角度で、わずかな“引っかかり”を感じることがある
個体差やグリスの馴染み具合にもよりますが、こうした細かなフィーリングについても、開発チームと共有し、今後のブラッシュアップに役立てていきます。
4サイズ展開のLBPシリーズからどれを選ぶ?
LBPシリーズは、耐荷重の違いによって4つのサイズをラインナップしています。機材構成や撮影スタイルに合わせてお選びいただくのがおすすめです。
- 軽量なミラーレス+標準ズーム中心:15kgクラス
- フルサイズ+大口径レンズ・星空撮影:20kgクラス(LBP-50S)
- 超望遠レンズや大型システム:25〜30kgクラス
成澤さんのように、星空撮影やタイムラプスでしっかり固定したい方には、今回のLBP-50Sのような20kgクラスがバランスの良い選択肢となります。
まとめ:星空撮影からマクロまで、操作性重視の自由雲台を探している方へ
最後に、成澤さんのレビュー内容を踏まえつつ、LBP-50Sのポイントをあらためて整理します。
- 徹底した肉抜き構造で軽量ながら耐荷重20kgを実現
- 星空撮影で重要な「真上に向けやすい」ノブ位置
- フリクション調整でフリークランプ的な使い方も可能
- 低温環境でも調整次第で実用的な操作感
- 水準器の位置や動きの均一性など、今後の改善ポイントも明確
「星空撮影に使いやすい自由雲台を探している」「軽くてもしっかり支えてくれるモデルが欲しい」という方には、ぜひ一度お試しいただきたいシリーズです。
成澤広幸さん、LBP-50Sの詳しいレビューと貴重なご意見をありがとうございました。
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